パネリストプロフィール

コーディネーター
池田 誠(いけだ まこと)
(東洋大学国際地域学部教授)
1952年生まれ。専攻領域(研究テーマ)政策科学、地域開発政策、開発計画。埼玉大学教養学部、米国ノースカロライナ州立大学(ジャパンセンター客員研究員)、東京大学大学院修了。(財)高知県政策総合研究所などを経て現在の東洋大学にいたる。
主な著書に「ハイテクランドアメリカ:先端技術産業を核とする地域開発」などがある。

パネリスト
橋本 大二郎(はしもと だいじろう)
(高知県知事)
1947年東京都出身。慶応義塾大学経済学部・法学部卒。91年高知県知事選挙に出馬、当選。現在3期目。「最後の清流・四万十川」の環境保全を中心に、地域住民に対する行政側の「説明責任」の重要性を説く。昨年3月には「文化環境評価システム」を構築した。
著書に「土佐発情報維新」がある。

パネリスト
立川 涼(たつかわ りょう)
(愛媛県環境創造センター所長・前高知大学長)
1930年生まれ。専攻領域(研究テーマ)環境化学、地球環境、廃棄物問題。ダイオキシン・PCBなど人工有機化合物および重金属類の地球規模での動態とその生態系への影響(特にクジラ、海鳥、ウミガメに関心を持っている。)ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議(NPO)代表。
主な著書に「環境化学と私−道後平野から世界へ−」

パネリスト
林 公義(はやし まさよし)
(横須賀市自然・人文博物館副館長)
1947年生まれ。日本大学農獣医学部水産学科卒業。専門は、魚類の分類学や生物地理学的な研究、生活生態などの映像記録と分析など。博物館では魚と海岸動物の生態と行動を中心とした自然観察指導と学芸活動を行っている。「NHKの生きもの地球紀行」で東南アジアの海の自然を広く紹介。
主な共薯には、「日本産魚類大図鑑」、など多数。

パネリスト
神田 優(かんだ まさる)
(黒潮実感センター設立準備委員会事務局長)
1966年高知市出身。高知大学農学部栽培漁業科卒業後、大学院博士課程で東京大学海洋研究所に在籍し、学位農学博士取得。専門は魚類生態学。現在、高知大学、高知医科大学非常勤講師また、大月町立柏島中学校にて環境教育の社会人講師も務める。研究テーマ:岩礁性藻食性魚類(グレ、ニザダイ等)の摂食に関わる形態および生態。
1999年日本青年会議所主催全国TOYP大賞環境庁長官奨励賞受賞。