来る5/16.17に柏島後の浜でリーフチェックを実施します。
　今回初めての試みなので、リーフチェックコーディネータでコーラルネットワーク　副代表の宮本昌育さんの協力の下大月スクーバダイビング事業組合と黒潮実感センター共催で開催する事になりました。
　今回は地元ダイビングサービスのスタッフを中心に行い、来年度以降は柏島の環境を気遣うボランティアダイバーにも協力していただこうと思っています。
　リーフチェックとは香港の大学の教授が提唱し、海洋科学者の指導により、ボランティアダイバーが全世界で同じ方法を用いて行なう科学的調査です。
　その結果を本部が分析し、・サンゴ礁の健全度、・サンゴ礁への人間活動の影響を評価・公表し、・サンゴ礁の価値、・サンゴ礁保護意識の高揚を社会的にアピールしています。
　日本では４月から９月の間が調査期間となっており、三宅島、沖縄本島、鹿良間諸島、石垣島、西表島、などで調査が行なわれる予定です。
　詳しくは、 ここをクリックしてReef Check Japanのサイト をご覧下さい。
　なお、今回柏島で行うリーフチェックには、NHK高知放送局も同行します。放映日などが決まりましたら、アップする予定です。
　黒潮実感センターでは、柏島のサンゴを含む海の環境を継続してリサーチすることで、環境の変遷をデータ化していき、保全活動に役立てていきたいと思います。