<トンネル工事関係者を対象に講演>


 昨年末から黒潮実感センターの事務局を置いている旧柏島中学校の一部が平山―柏島トンネルの工事作業者の宿泊施設として利用されるようになりました。
 請負主体の奥村組の森所長より社員教育の一環として講演依頼があり、1月24日に実施しました。
 テーマは「島を丸ごと博物館〜大月町柏島の豊かな海を教材に〜」。
 私たちが取り組んでいる活動や黒潮実感センターの構想をお話したあと、柏島の海に生息する生きものたちの生態や環境保全の必要性についてビデオで紹介しました。柏島に来てまだ間がない工事関係者の方に柏島の素晴らしい自然を知ってもらうと同時に、改めて環境に対する配慮を考えていただく良い機会となりました。
 黒潮実感センター設立委員会ではこれまで、環境学習会はほとんど生徒・学生を対象に行ってきましたが、今後は社員研修としての受け入れもしていきたいと考えております。



熱心に聴かれる関係者の皆さん



テレビモニターを使って説明



森所長から工事関係者に空き缶のポイ捨てなど気をつけるようにとの注意