幡多フィールド・ミュージアムにおける
エコツアーPRイベント開催のお知らせ


高知県西南部の幡多フィールド・ミュージアム主催のエコツアーPRイベントを開催いたします。首都圏在住のエコツアーに関心のある方々、ならびに修学旅行等の学校関係者に多数お出で頂ければ幸いに存じます。

タイトル: 『達人と行こう清流四万十川と黒潮の海』
      -高知西南・幡多(はた)エコツーリズム-

日  時: 5月31日(月)〜6月4日(金) 10:00〜19:00
      (ただし6月1日(火)13:00〜16:00くらいは会場を留守します)

会  場: 「ふるさと情報プラザ」
       千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル南館1F
       電話: 03-3284-0855 FAX: 03-3284-0755

費  用: 無料

内  容:

 高知県西部の幡多地域。この地域は、清流四万十川や日本一の魚種を誇るダイビングのメッカ柏島、クジラが住む黒潮の海、海の恵をいっぱいに受けたカツオや、くみあげた海水が太陽と風の力で結晶になった塩など、海・山・川の自然資源に恵まれ、一年を通して温暖な気候です。この幡多エリアを1つの自然博物館(フィールド・ミュージアム)ととらえ、訪れる方々に「体験の旅」を提供しているのが「幡多フィールド・ミュージアム」です。今回は、その各拠点の活動紹介をはじめ、地域全体としての魅力も、多くの方に知って頂ければと思っております。海岸に流れ着く漂流物や、海中生物のパネル、トンボのビーズの標本などの展示も行います。
 自然と共に、そこで生活、活動をしている人たちもまたこの地域の大きな資源です。会場では地域の魅力を充分に知った地元のものがお待ちしています。


■幡多フィールド・ミュージアム団体紹介(核となる4団体)

〜黒潮実感センター〜
黒潮実感センターは、透明度20mを越す澄んだ海と、その数日本一の約1,000種を越える魚たちや造礁サンゴに囲まれた高知県西南端の島・柏島を「島丸ごと博物館」と捉え、訪れる人にありのままの豊かな自然と島のくらしを体験実感してもらう海のフィールド・ミュージアムです。
 海からの恵みを受ける人が、恩恵を享受するにとどまらず、海を耕し守っていく、人と海が共存できる場所としての「里海」作りを目指しています。
http://online.divers.ne.jp/kashiwajima/

〜砂浜美術館〜
 砂浜美術館は高知県大方町で1989年から活動しているまちづくりNPOです。長さ4kmの砂浜を頭の中で「美術館」と考えることで、ふだん何気なく見過ごしている身の回りの自然や風景を「作品」化。新しい価値観を創造するオリジナルの企画を通じて、心豊かに、楽しく暮らすためのアイデアを伝えていきたいと考えています。
http://www.gallery.ne.jp/~sunahama/

〜四万十楽舎〜
 四万十楽舎は、学校だった建物を宿泊施設に改築した環境・文化センターです。自然豊かな四万十川に、ゆったりと浸ってもらうために、スタッフと地元の名人がカヌー、つり、イカダ森林散策、サイクリング等の自然体験をガイドします。
 又各種の体験ゼミナールを四季を通じて募集し、都市と農山村の交流、定住化事業を支援します。
http://www.netwave.or.jp/~gakusya/

〜トンボ自然公園〜
トンボ王国(中村市トンボ自然公園)は、1985年に建設を始めた、世界初のトンボ保護区です。四季の花が咲き誇るトンボ誘致池では、一年を通し約60種のトンボを見ることができます。入り口には世界のトンボ標本や四万十川流域の生きた魚を展示したとんぼ水族館(四万十川学遊館)がつくられています。
http://www.gakuyukan.com/


問い合わせ:NPO法人 黒潮実感センター 
      電話:0880-62-8022 FAX:0880-62-8023
E-mail:kuroshio@divers.ne.jp