〜貝? タコ? 大月町沖で珍種 アオイガイ〜

 6月9日、高知県幡多郡大月町沖で、貝のようにもタコのようにも見える体長10センチほどの珍妙な生き物が2匹見つかりました。アオイガイと呼ばれますが、れっきとしたタコの仲間。腕も8本あります。
 実感センターに持ち込まれましたので水槽に入れて地元小学生に見せてあげました。
 じっくり見ると本当に面白いです。
 卵を抱えた雌でしたが水槽内に0.5mm程の稚仔を産みました。
 実体顕微鏡で観察したところ足は短い(まだ殻も持たないタコ)けれど、きちんと色素胞もありかわいかったです。
 詳しくは以下の高知新聞のURLをご覧ください。

http://www.kochinews.co.jp/0606/060610headline08.htm#shimen8