<国際交流と海辺の生きもの観察会をしました>

 5月20日、柏島で国際交流員と大月町の子供たちの交流会がありました。その中で海辺の生きもの観察会をしました。参加したのは地元大月町の小学生75名と国際交流員6名およびボランティアの町職員の人達です。
 子供たちは国際交流員のメンバーと一緒に6班に分かれ、柏島キャンプ場付近の磯や砂浜でウニやナマコなど海の生き物を採集しました。子供たちは生き物を見つけるたびに大きな歓声をあげ、上手に網を使って捕まえました。今まで見たことがなかった生き物や、名前は知っていても生態までは知らなかった生き物たちに興味は尽きず、次々に質問をしてきました。子供たちの中には地元柏島の子供たちもいましたが、普段見慣れているはずの生き物の説明をすると、興味深げに目を輝かせ耳を傾けていました。
 水槽にいれて観察した後は、みんなで元いた場所に生き物を返しました。採っていた時よりも大切に扱う姿に、命の大切さを学んでくれたように思いました。また、海辺にあったゴミを自主的に拾う子供たちの姿も見られました。


今から磯の生き物の観察会をします。
生き物を捕るときには傷つけないように優しく採って来てくださいね。


箱メガネで覗いてみよう。見てみて、こんな浅いところにも魚がおるで。


タコノマクラの殻発見! この穴は何かな?


ラッパウニ! 素手でさわってはいけないよ。


なになに? それ何なが(幡多弁です)?


石の下には貝やかになど生き物がいっぱい!


ウニを初めて見る国際交流員のメンバー。何だ、コレ?


みんなが捕ってきた生き物を観察しましょう。


ガンガゼ(ウニ)。さわると危ないけれど、青や白の光る点があって綺麗だよね。
てっぺんからぽろぽろでているのは何かな? うーん、実はうんこです^O^;;


コレ見てごらん。


説明にも力がはいります。


観て終わったら、元の場所に戻してあげようね。