神田一押しのデザイナー、梅原真のとさのかぜ展のご紹介


ずいぶん前に高知県の広報誌「とさのかぜ」が廃刊になるのをくい止めようーとお願いの文章を出しましたが、多くの方々の嘆願書の成果もあり、継続することが決まりました。
さらに、今回それでというわけではないのですが、「とさのかぜ」をプロデュースしている梅原真さんの作品展「とさのかぜ展」が現在開催中です。

梅原真「とさのかぜ展」
会期=3月23日−4月18日、最終日午後5時閉場/入場無料
会場=松屋銀座7階デザインギャラリー1953
主催=日本デザインコミッティー


展覧会担当のデザイナー原研哉さんの紹介文が実にうまいのでこれも紹介します。

「梅原真のデザインは「かつお」の一本釣りのようである。豪壮で手応えがあり本気である。単刀直入で適度に雑で、そこがまた食欲をそそる。かつおと同様に鮮度が重要なので、この展覧会では本人自らの語りをとれたてのビデオでお届けすることにする。」

梅原さんは黒潮実感センターを全面的にサポートしてくれていて、うちのロゴマークやリーフレットを作ってくれています。
長野県小布施町で「小布施ッション」等を主催しているセーラさんとも引き合わせてくれて3月に私も招待されお話しさせてもらいました。わざわざ梅原さんも同行してくれました。

私の大好きな「土佐のいごっそう」である梅原真の世界をご堪能下さい。
ちなみに「砂浜美術館」も彼のコンセプトで生まれたものです。
わたしもできたら行きたいところです。