<大月町立大月中学校で海の体験学習会をしました>

 7月9日柏島で、大月町立大月中学校の1年生71名を対象に海の体験学習を行いました。
 大月中学校は、今年の4月に大月町内の5つの中学校を統合して作られた新しい中学校です。柏島の生徒もバスで通学しています。
 午前中は柏島公民館でビデオを使って海の環境学習会をした後、1班から4班までは竜の浜でシュノーケリング、5班から9班までは後の浜で海岸清掃を行いました。午後からは、全員竜の浜に移動して、班ごとにシュノーケリングを行いました。
 今回の体験学習会では、黒潮実感センターの活動を支援する黒潮ボランティア・里海の全面的な協力があり、71名もの大人数だったにもかかわらず内容の充実した学習会ができました。ボランティアのメンバーの皆さんありがとうございました。
 竜の浜への移動と、ボート上で箱メガネを使った海中観察では漁師さんが操船を、シュノーケリングではダイビングスタッフがアシスタントとして海に入り、生徒たちと一緒に体験学習を行いました。海岸清掃も黒潮ボランティア・里海のメンバーが中心となって、生徒、地元住民あわせて90数名がゴミの収集に汗を流しました。生徒は、集められたゴミの山に、自然が素晴らしい柏島の海にもこれだけ多くのゴミがあり、環境が壊されていることに驚いていました。また、柏島の自然を守ろうとする地元の人と一緒に活動できたことで交流も生まれ、楽しく学習することができました。帰りのバスの中から、こちらが見えなくなるまで、ぶんぶん手を振って元気良く帰って行った大月中学校の皆さん、大月の素晴らしい自然を誇りに思って、これからも自然を大切にして下さいね。


柏島の海をビデオで説明


真剣な眼差しで聴く生徒達


さあ出発!


地元の漁師さんも協力



準備OK! さあ行こう!


マスクを付けて


スノーケルの使い方


スノーケルクリア!


澄みきった海でスノーケリング


泳げない子は箱メガネでサンゴの観察(うわ!底まで見えちょう)